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佐藤圭汰(駒澤大)の幼少期からの生い立ちや経歴、プロフィールを調査!

佐藤圭汰(さとうけいた)さんは高校史上最速のランナーとして、注目を集め、駒澤大学に入学。”10年に1人の大物新人”と大学駅伝での活躍を期待されています。

さらには第8期新規認定アスリートとしてダイアモンドアスリートに認定されています。

今回はそんな佐藤圭汰さんの幼少期からの生い立ちや経歴、プロフィール、そして今後について調べてみました。

佐藤圭汰(駒澤大)の生い立ちや経歴

プロフィール

  • 名前:佐藤圭汰(さとう・けいた)
  • 生年月日:2004年1月22日
  • 出身地:京都府京都市
  • 地元:太秦
  • 身長:184cm
  • 体重:67kg
  • 好きな音楽:洋楽
  • 家族:両親と兄

【目標選手】ヤコブ・インゲブリクトン選手(ノルウェー)
高校時代から世界とたたかうヤコブ選手と身長や体格が似ているため

【ライバル選手】コスマス・ムワンギ選手(中国電力)
高校生の時からコスマス選手に勝ちたい気持ちがあるのだが、まだ一度も勝てずに大学に進学。高校生では勝てなかった分、大学では勝ちたい

【好きな選手】唐澤拓海選手 好きというか、かっこいいから

小学校時代

幼稚園生の頃から運動が好きだった佐藤圭汰さん。

運動をやるためには体力づくり→体力づくりのために走り始める

体力づくりのために走り始めましたが、走ることが楽しくなり、高校3年間陸上競技(中距離1500m)をやっていた父の勧めもあり、小学3年生から本格的に陸上を始めます

そして「佐々木塾(SASAKI・AC)」に入ります。

全国高校駅伝の発着点として知られる京都・西京極陸上競技場を拠点とするクラブチームだそうです。

小学生時のタイム 1500m 4分37秒、 800m 2分22秒

小学校の時から走るのが楽しいと実感していたそうで、「自分はこのまま走るので突き進んでいこう」と小学校の頃から決意をしていたようですね。

京都市立蜂ヶ岡中学校時代

地元である太秦の京都市立蜂ヶ岡中学校に進みます。

身長が中学3年間で一気に伸びて、身体が大柄で大人っぽい身体つきになってきます。陸上競技で全国レベルになりたいと思っていた佐藤圭汰さんはそれを達成するために、中学からはフォームを意識して走るようになり、専門的な知識も先生から教えてもらい、練習などを考えて行うようになりタイムもメキメキと伸びてきます。

中学時のタイム 1500m 3分57秒、3000m 8分27秒

【成績】

2018年「第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会」1500m優勝(3分57秒34)

2018年 平成30年度全国中学校体育大会陸上競技 男子1500m 3位
この時の優勝は現在中央大の注目ルーキーの吉居駿恭さんで、2位は東洋大の藤宮歩さんです。

2019年 全国男子駅伝 6区で区間2位

2021年 京都府スポーツ賞(定時表彰)優秀賞(個人)受賞

中学時代には3000mを徳島中距離記録会で8分27秒を記録されています。

中学生の頃から世代トップクラしの選手の1人だったことは間違いないですね。

洛南高等学校時代

京都・洛南高等学校に入学します。佐藤圭汰さんが中学3年生の9月の上旬、洛南高校、陸上部顧問の奥村隆太郎監督が中学校に来校し、母と奥村監督の3人で話をし、

奥村監督から「(佐藤圭汰さんが)高校3年生、最高学年になった時に全国高校駅伝で優勝を目標にやっていきたいから「是非」ということで誘いを受けます。

佐藤圭汰さんは元々、中学生の時から都大路”地元の高校”で優勝したいという思いがあったのでしっかりこの考えが奥村監督と一致したので入学することを決めます。

しかし佐藤圭汰さんは高校1年生の時は度重なる怪我に苦しんだそうです。奥村監督の指導のもと体作りに励みます。

高校2年生の春は新型コロナウィルスの影響でレースどころか練習もままならない日々が続きますが、トラックでも駅伝でも着実に結果を出し、その実績と自信が高校3年生の活躍につながります。

そして、高校3年生の佐藤圭汰さんは1500m、3000m、5000mの3種目の高校日本記録を塗り替え、超高校級ランナー、”怪物”高校生ランナーと大きな注目を集めます。

2021年12月9日に行われた日本陸連アスレチックス・アワードで「日本陸連選出新人賞」を受賞

【成績】

2021年7月のホクレン
1500m 3分37秒18=高校記録、日本歴代3位、U20日本記録、U18日本記録
佐久長聖の佐藤清治さんの伝説的なタイムをついに上回る

2021年10月
3000m 7分50秒81=高校最高、U20日本歴代2位、U18日本記録
東農大二の石田洸介さんが持っていた高校記録を上回る

2021年11月
5000m 13分31秒19=高校記録、U20日本歴代3位、U18日本記録
学法石川の遠藤日向さんが持っていた高校記録を8秒も上回る

1500m、3000m、5000mの3部門全てで高校記録樹立を成し遂げる

全国高校駅伝2019 (2区1位)
全国高校総体陸上2021(インターハイ)1500m 優勝
第105回日本選手権クロスカントリー2021 U20男子8km 優勝

陸上だけではなく勉強もしっかりやれという奥村監督の教えのもと、成績は平均は取り、陸上と勉強を両立されていたようです。

陸上だけができたらいいわけではない

時に厳しく時に優しく先生と一緒に駆け抜けた3年間

と佐藤圭汰さんは高校時代を振り返っています。

駒澤大学に入学

経済学部・経済学科に進学します。

駒大であれば世界を目指す上で一番いいと思ったのが進学の決め手だったそうです。

「世界を目指せる選手を育てたい」という大八木監督と「世界の舞台で戦いたい」という佐藤圭汰さんの考えが一致し、監督とだったら世界を目指せると思い、駒澤大学に進学。

寮では金子伊吹さんと同部屋のようですよ!

2022年8月1日から6日にカリ(コロンビア)で行われているU20世界選手権の日本代表として3000m、5000mに出場

秋以降は駅伝での活躍を誓っています。

史上5校目の大学駅伝3冠へと導いてくれる一人であると期待されています。

ダイヤモンドアスリート

佐藤圭汰さんは2022年3月28日に第8期新規認定アスリートとして発表されました。

ダイヤモンドアスリート」は日本陸連が2014-2015に日本陸連が創設した制度で、当初は「2020年東京オリンピックと、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する」ことを目的に掲げていましたが、「2020東京オリンピック」が終わって迎えた第8期も継続されました。

オリンピックや国際大会での活躍を期待できる次世代アースリートを中・長期的なスタンスで、競技面はもちろん、日本や国際社会の発展に寄与できる人材に理念に据え、プログラムの提供を目指しています。

ダイヤモンドアスリートは、語学やリーダーシップ研修など、いろいろなプログラムをこなしていきます。

プログラムマネージャーには、競技者時代にオリンピックをはじめ豊富な国際舞台を経験し、競技引退後は、研究者・大学教員の仕事を軸にさまざまな分野で幅広く活躍する室伏由佳氏(順天堂大学)が就任されているます。

佐藤圭汰(駒澤大)の今後

まだ気は早いですが、佐藤圭汰さんは将来指導者の道を志していることを明かしました。

【ダイヤモンドアスリートスペシャル対談】室伏由佳×佐藤圭汰×西徹朗で話されています。

人の役に立ちたい。誰かにやってきたことを教える立場になりたいと思っている。これまでに教えていただいた高校や中学の先生のように、経験したことを次の世代の人に教えられるようになりたい。

まとめ

自分にとって陸上はさまざまなものを犠牲にしてやってきたため、自分の全て

と語っている佐藤圭汰さん。

大学駅伝、箱根駅伝、そして世界で活躍される姿がこれからとても楽しみです。

佐藤圭汰さんの活躍に期待しています。